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2020年2月

2020年2月29日 (土)

今日のクマゲラ

  雪の森を歩いていると、大工さんが鑿で材に穴を鑿つような音が響きます。コーン、コーン・・・コーン、コーン。そろり、そろりと音のする方へ雪の上を歩いて行きます。ちょうど、樹が開けたところに居ました。
20200228-0161 日本で一番大きなキツツキ、クマゲラです。一心不乱に樹を突いています。じわりじわりと近づくも、こちらに気を払うこともなく、突いています。もう少しと思いますが、ここまでが限界かなと近づくのを止めて、しばし観察、写真を撮りました。近づき過ぎて、飛び立たせては申し訳ないし、見ることが出来なくなるので引き際が肝心です。おかげでゆっくりと姿を見ることが出来ました。
 きっとこの後雪が降るので、今のうちに食べておこうと、一生懸命に樹を突き餌を探していたのでしょう。春までもう少し、しかっり食べて過ごして下さい。

 漢字のお話です。「つく」と「つつく」は漢字で書くと同じ「突く」です。読むときは前後の文章から読み分けているのでしょう。空手家は「つつかない」だろし、スズメはあまり「つかない」でしょう。上の文章を書いていて、「つつく」と読んでねと思った次第。

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2020年2月27日 (木)

今日のコッタロ

200226-0021 良く晴れた日、釧路湿原の北部にある、コッタロ展望台に登ってきました。コッタロとは凹地のことだそうです(諸説ありです)。
 空の青さが、凍っていない湿原の水に映っています。空に青、湿原にも青です。

20200226-0131 すでに戻ってきているのか、営巣地の確認なのか、タンチョウのカップルが凍って雪が積もった湿原を歩いています。今年もここで子育てしようなと話し合ったり、誰が来てもこの地は渡さんとか縄張りを主張してみたり、楽しくなってクルクル回ってみたり、交尾前の鳴き方のグルルルルと鳴いてみたり、春らしく忙しいようです。

 とここまで書いて今日の気温を見てみると、10日ぶりの真冬日でした。ほんの少しですが、ここ数日と比べて今日は冷えたようです。気温はそうであっても、太陽がしっかり出ていると暖かく感じるのだと思いながら、太陽に感謝です。

==ご注意ください==
 コッタロ湿原展望台の階段、所々凍っています。くれぐれもお気をつけください。

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2020年2月25日 (火)

今日のヤチハンノキ

200224-0051 予定には無かったこんな風景の中で、ちょっとのんびりと過ごしました。青空が春を感じさせてくれます。

20200224-003 空を見上げると、ヤチハンノキの実が風にフラフラと揺れていました。

20200224-0031 アップにするとこんな形しています。長辺が2㎝くらいの、小さなきめ細かい松ぼっくりみたいです。松ぼっくりと同じように、カサの間に種があります。空気が乾燥してる今時期にカサを開き、種を蒔いています。面白いもので、地面に落ちて湿ったものはカサを閉じていますが、ストーブなどで乾燥、乾かしてやるとカサが開きます。松ぼっくりも同じ要領でカサを開いたり、閉じたりします。以前こんなことして、ブログに書いていました。

20200224-0171 空を眺めたり、樹々をめでたりしていると蒸気機関車の音が思いのほか近くで鳴りました。機関車は見えないけれど、音と空に立ち込めた黒い煙が機関車の動きを教えてくれます。
 そんなちょっとした停滞時間でした。

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2020年2月23日 (日)

今日の雪の上

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 先日出掛けた湧水地に行ってみると、タンチョウの足跡がありました。湧水を飲みにやってきたのでしょうか、周辺の草を食べたり、水生生物を食べに来たのかな。

200207-0011
 少し前に家の窓から撮りました。エゾシカは見えなくても、ここに居た痕跡です。それにしても、家に近づき過ぎだろう。何を見つけて雪を掘ったのか。エゾシカの通り道に暮らしている私たちです。

200223-001
 昨日は夕方前辺りの午後から雪が降り出しました。一旦は10㎝ほど積もりましたが、その後の雨、2月なのに雨が降り、目覚めたときには除雪の必要がほとんどなくなっていました。
 降った雪に雨粒が当たり、雪にポコポコと穴凹が出来ています。雪に雨が混じり、それが今朝になって凍り、踏むとサクサク、カリカリとしていました。春のような雪です。

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2020年2月21日 (金)

今日の出発

 ♪乾いた空を見上げているのは 誰だ♪
 子供の頃よく内容も分からず、いい曲だなと思った「出発の歌」。この歌のせいで「出発」をつい「たびだち」と思ってしまいます。

 SL冬の湿原号の出発時間に釧路駅近くにいたので、出発進行!を近くの陸橋から見ました。
20200216-0041 出発直前、蒸気機関車の蒸気と黒煙が、隣に停車していた最新式(でも無いのかな)のスーパーおおぞらを包みます。この前から蒸気機関車の罐を焚いているので、石炭の燃える香りが駅中に漂っていました。

20200216-0101 出発です。動き始めた汽車の窓に顔を付けて、何か言おうとしている人もいたかもしれません。
 シュッシュッシュッ、力強い音が聞こえてきます。

20200216-0191 線路の真上で待ち構えていたので、煙をかぶります。

20200216-0231 標茶駅に向かって、走って行きました。
 ほんの1分ほど、数百メートルの出来事でした。蒸気機関車の音、煙の色、煙の香り、しばらく頭の中でリフレインしていました。

 

 先日のブログで、釧路駅から標茶駅に向かうときには蒸気機関車は前に引き、帰りは後ろ向きに引くので、のっぺりした蒸気機関車が引っ張っていると書きましたが、よくわからないということなので(説明下手ですみません)、
20200214-0271 こんな感じで引っ張っています。進行方向は右です。
 鉄道に詳しい友人に聞くと、このC11という車両を後ろ向きに進むことも考えて造られ、運転席はそういうふうになっているそうです。言わば、後ろ向きに引っ張るのはC11の真骨頂なのかもしれません。

 そんなこと、こんなこと、あんなこと、鉄道を見ていると旅に出たくなります。ずいぶん前に、鉄道で長い旅をしたことを思い出しています。

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2020年2月19日 (水)

今日の色々

 なんだか雑な題名で失礼します。今日じゃないのもあるけれど、ここしばらくです。

S200218-003
 一昨日降った雪。南側の屋根の雪はすぐに落ちましたが、北側の雪が動き出しました。雪が降った後、暖かくなると落雪の危険もあるので、軒下辺り、十分ご注意ください。雪ですが、ほとんど氷です。落ちてきたのが当たれば間違い無く痛いです。というか、痛いくらいではすみません。くれぐれもご注意ください。

20200214-0771
 陽が沈む前に湿原の一部が燃えました。夕焼け空を川は映しています。画像のオレンジよりも、もっと燃えているような炎のようなオレンジ色でした。

S2002030011
 付き合いの無い猫を撮る趣味はないのですが、こいつは撮っておかなければと思いモデルをお願いしました。誰かにいたずら描きされたかのようです。きっとよく人に声を掛けられるのでしょう、人懐っこい奴でした。

 そんな色々。

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2020年2月17日 (月)

今日の湧水

200214-007  釧路湿原の奥深くに入って行き、湧水を見に行きました。(ちょっと嘘)


 釧路湿原内にはこのように水が湧いているところが、たくさんあります。たくさん・・・資料によっては4000ヶ所であったり、20000ヶ所・・・であったり。さまざまあるようです。とにかくたくさんあります。
 地下を流れて来る湧水は水温が一定しています。この湧水が、湿原を保ち、冬でもタンチョウが暮らすこの地を作っています。

200214-008 見上げてみると、釧路湿原で最も多いヤチハンノキが、青空にその通り、とばかりに丸を作っていました。

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2020年2月15日 (土)

今日の交尾

 「最近タンチョウの写真が多くないですか?」とメッセージいただきました。だってタンチョウを観ている時間が長いから、そんなわけでタンチョウです。

20200206-0511 恋の季節のこの頃、カップルでなんだか楽しくなっている一組。恥ずかしくなるくらい、キャハハ、キャハハと笑いながら(のような)、クルクル回ってダンスしています。

20200206-0521 跳んだり跳ねたり、とにかく楽しくなっていることは間違いありません。写真にはありませんが、近づいたカップル外のタンチョウを威嚇することも忘れません。

 そして、落ち着いてしばらく。グルルルル、グルルルルと低くい声で鳴き、雌が前屈みになると、雄が後ろから飛び乗り、
20200206-0432 交尾を完遂・・・したのかどうかは本人たちのみが知るところです。産卵して抱卵が始まるのは早いものでも3月中旬頃だそうです。交尾後1週間くらいで産卵するので、今回は試みだったのかも・・・知れません。こうした試みを繰り返し、湿原にて産卵場所を整えた後に産卵し抱卵、抱卵後30日ほどでヒナが孵ることとなります。
 生命の連鎖、タンチョウたちの恋の季節が始まっています。

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2020年2月13日 (木)

今日の釧路川

  今日は朝から気温が上がり、プラス9℃くらいになりました。急な暖かさは、暑いとも感じます。ちょっと気温が上がり過ぎです。

20200211-0211 2日前の釧路湿原、釧路川です。白く見えるところは、川が凍っています。河口近くが凍り、上流から流れて来る氷が溜って行き、白い部分が上流に上がって行きます。ちょうど細岡展望台の正面辺りまで、凍っています。

20200211-0371 凍った川の先端はこんな感じです。氷が次々に流れて来ていました。

 ==ご注意ください!!==
 しっかり凍っているようでも、川の氷の上には絶対に乗らないように!!氷の下は川が流れています。氷が割れて、川に落ちたら氷の下を流れてゆく・・・・想像しただけでも怖いです。絶対に川の氷の上には乗らないように!!

20200210-0381 日没時、氷が張っていないところはオレンジ輝き、川面が凍ったところはぼんやりと白くなっています。この季節ならでは、夕暮れ時です。

 2日前の夕陽、とてもきれいでした。

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2020年2月11日 (火)

今日の蒸気機関車

20200210-0192 湿原をご案内中に出会った蒸気機関車「SL冬の湿原号」です。詳しい人は一目で解る、標茶から釧路に向かうところです(後述)。線路と道路が重なるところ、たくさんの方々が蒸気機関車を観に、撮影にいらしていました。蒸気機関車、人気者です。

200210-0021 塘路駅の出発直前。1分前まではたくさんの人が写真を撮っていましたが、駅員さんの「もうすぐ出発します!」の一声で皆さん車両へ戻りました。お見送りしたのは、我々数人だけでした。先ほど駅員さんと書きましたが(青い作業服の方)も、蒸気機関車を見送った直後に車で移動されていました。駅員さんで良かったかな?きっと、標茶駅か釧路駅の駅員さんでしょう。知ってる方教えてください。

 写真をご覧になり、「この蒸気機関車、見た目がのっぺりしていないか?」と思った方、鋭いです。蒸気機関車は釧路駅から標茶駅へ向かうとき前を向いて客車を引っ張り走ります。
20190221-0321 よく見るこんな形です(昨年の写真です)。そして「SL冬の湿原号」の終点標茶駅に着くと、今度はこの蒸気機関車が後ろ(釧路駅側)に回って後ろ向きに客車を引っ張って、標茶駅から釧路駅を走ります。標茶駅には蒸気機関車をくるりんと後ろに向ける転車台という設備がないので、客車と切り離したり、蒸気機関車を後進させたり、線路を切り替えたり、前進させたり、客車と繋げたりして、釧路駅に向けて先頭で後進しながら引っ張り走ります。・・・・書いていて伝わっているかと心配なので、「SL冬の湿原号」の該当サイトです。
 そんなわけで、一番上の写真で書いた「詳しい人は一目で解る、標茶から釧路に向かうところ」となります。

 「SL冬の湿原号」水と熱を駆動に変えて、今日も力強く釧路湿原を走っています。

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2020年2月 9日 (日)

今日の釧路川

 最低気温21℃台を2日間、18℃台を一日挟んで今日もきっりち21℃台でした。もちろん氷点下のお話、冬もそれなりに本気を出しています。

200209-0061 夏、釧路川の川下りの発着場所になる細岡です。岸は凍り、川には氷が流れています。シャリシャリと心地よい音だけが聞こえてきます。そして、流れている氷を見ると川の流れがわかります。

20200209-0141 細岡よりも上流、釧路湿原内の釧路川も氷が流れています。流石に今日は川辺では、釣り人を見かけませんでした。魚たちも深いところで、じっとしているのでしょうか。

200208-0021 昨日、釧路の米町に在った遊郭についての講演を聞きに行きました。港町として栄えた米町に遊郭が在ったことしか知りませんでしたが、講演を聞き数々のことを知りました。
・どのようにして、米町に遊郭ができたのか。
・他所の遊郭との違い。
・江戸時代とその後の遊郭の違い。
公娼制度廃止後の遊郭、遊女。
・札幌・薄野について。                etc.
 様々な考えはあるだろうけど、実際あったこと歴史はちゃんと知っておかなければいけないと改めて思います。良い勉強になりました。主催した「くしろ元町青年団」さんありがとうございます!!

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2020年2月 6日 (木)

今日の空と丹頂

20200206100028 今日の最低気温氷点下21.3℃、真夜中のことなので当然体感していませんが、朝起きた時にこれは寒いと感じた朝でした。今のところ今季の最低気温です。
 そんな寒い日は、タンチョウの皆様も動きが遅く、午前9時に給餌場へ行くと2羽だけでした。でも、暖かくなるにつれて、青空の中タンチョウさんの出勤です。今日は一日晴れた良い天気でした。
 寒いせいか、足を曲げて飛ぶタンチョウが多いです。寒いと肌の露出を控えたくなるものです。

20200206-100109 夕方前に昇ってきた月をバックに飛ぶ、タンチョウ。「月に雁」といえば、歌川広重の浮世絵で切手でも人気はありますが、「月に丹頂」はどうなのだろう。

20200206-100035 雲に隠れた太陽に近づいて行ったタンチョウ一組、幻想的でした。

 良い天気の下、タンチョウの飛ぶ姿を堪能した、今日でした。寒かったけど~。

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2020年2月 3日 (月)

今日の釧路湿原

200202-0051 釧路湿原を見渡せる・・・広すぎて見えていない部分もあるけれど、細岡展望台です。雲がかかって、雄阿寒雌阿寒は見えませんでしたが、望遠鏡で探してみると、エゾシカ、オジロワシ、オオワシがそれぞれのポジションで、草を食んだり、草の根を掘り起こしたり、魚を狙ったり、良い漁場を探して飛んだりしています。
 広いワイドでパノラマの風景、細かくじっくりと見てみる、探してみるのも面白いですよ。双眼鏡、望遠鏡をのぞいて、肉眼では見れないもの、探してみましょう。

200124-001 遠くの樹にこんな風に止まっているかも。

 かと思うと、思いのほか近くの樹に止まっていることもあります。
20200104-0101 だから、うろうろして、鳥探し、動物探しは面白いです。

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