« 今日のカッコウ | トップページ | 今日の花 »

2020年6月 7日 (日)

今日のライラック

200607-0411 昨夜は雨降りでしたが、目が覚めると曇りから青空がどんどんと広がってゆきました。
 青空にしっかりと咲く、ライラックです。車で走っていても、いたるところでライラックが咲いています。薄紫の花、花の近くに行くと甘い香りが漂っています。

 ライラックの名前に纏わる色々です。
 ライラックの日本語名は、ムラサキハシドイです。ハシドイの花は白に近いクリーム色ですが、その仲間で紫色したハシドイがあり、それをムラサキハシドイと名付けられ、ライラックのことです。
 ライラックの仲間にホワイトライラックがありますが、これはハシドイとはまた違う花なので、少しややこしくなります。ハシドイは地方によっては、ドスナラと呼ばれて役に立たないナラ(ナラの種ではないけれど)というありがたくない名前を付けられていますが、学名ではSyringa reticulata、Syringaとは笛のことでこの樹で笛を作ったことによるそうです…役に立ってます。
 ライラックのことをフランスではリラと呼びドイツではFlieder (フィーダー)と言います。宝塚歌劇団の歌「すみれの花咲く頃」の元歌となったのは、ドイツの歌「Wenn der weiße Flieder wieder blüht (再び白いライラックが咲いたら)」だそうですが、日本語訳の際、すみれに変えたそうです。また、ドイツの地域によってはニワトコ(白い花です)のこともフィーダーと呼ぶことがあるそうです。元歌のフィーダーはどちらだったのか?
 国で名前が変わったり、似たような花があったり、違うのに似た名前になっていたり、ライラックもいろいろ背負っているようです。
 ライラックに纏わる名前を式にしてみました。
リラ(フランス語)=ライラック(英語)=フィーダー(ドイツ語)
フィーダー(ドイツの地方名)=ニワトコ(日本語)
ライラック(紫色)=ムラサキハシドイ(紫色)
ホワイトライラック(白色)≠ハシドイ(白色)
ハシドイ(標準語)=ドスナラ(地方名)
 上記の式に出ているのは5種の花・・・・のはずです。
 読み返してみると、調べているうちに趣味に走ってしまい、失礼しました。

 元に戻って。ライラック(リラ)の花咲く頃、北海道では冷え込むことがあります。この気候を「リラ冷え」と呼びますが、予報を見ていると今年はリラ冷えの恐れは無さそうです・・・予報はですがどうなるでしょうか。

  ↓↓ホームページもご覧ください↓↓
  自然と遊ぼう!R[アール]

|

« 今日のカッコウ | トップページ | 今日の花 »