今日のイケマ
キョウチクトウ科のつる性植物イケマです。調べてみてキョウチクトウ科と知りましたが、知ってるキョウチクトウとはずいぶんと違います。
数日前はまだ真ん丸の蕾をたくさんつけていましたが、徐々に咲き出すと、
近くに寄るとこんな感じです。グー(蕾)からパー(花)になったようです。
イケマは全国どこでもある植物です。アイヌ語でもイケマ、直訳すると「それの足」ということですが、それとは神のことで、神の足を意味するのだそうです(諸説あります)。アイヌの人々はこの根を魔除けに使ったり、焼いて食べたそうです。また、漢方でも使われているので、きっと役に立つ植物だったのでしょう。でも、食べ過ぎは禁物なのだとか。さらに学名Cynanchum(当然発音できません)は「犬を殺すもの」という物騒なもの。役には立つけど、取り扱い注意なのでしょう。
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