今日の薄荷
茎からそのまま紫の花、葉と葉の間に何段にも分かれて茎を巻いているように咲いています。ハッカ、ミントです。葉をちぎって手で揉むと、あのハッカのスッとした香りがします。
ハッカを漢字で書くと薄荷です。中国から伝わった漢字を日本語読みしたそうですが、薄い荷とは??たくさんのハッカから抽出されるオイルは少しなので荷が薄くなるのでとか由来が書かれていますが、なんだか眉唾なお話です。もしご存じの方、そっと教えてください。
また、茎に輪をはめたように咲く形は、お寺にある塔なので上にある相輪の形の元となったとか。漢方だけでなく世界各地の民間療法でもしようされているので、ありがたい植物を塔の先端に飾ったのだろうかと想像しています。
30年前にモロッコを旅した時、食堂や屋台、ご家庭でも出てくるのはミントティーでした。たっぷりのミントの葉にお湯を注いで、たくさんの砂糖を入れて飲むミントティー、灼熱の地では心地よい飲み物だった覚えがあります。
モロッコの都市を歌った「マラケッシュ」という歌には、♪ミントティー飲んだら 眠りなさい~♪とありますが、ミントの効能は血液循環促進、大脳皮質や延髄を興奮させるのだとか・・・寝れませんがなと思ったのでした。
==追記==
「「薄荷」とは、入り交じって群がり生える(薄)地下茎の草(荷)という意味」北見ハッカ記念館のサイトよりhttp://www.kitamihakka.jp/
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