2017年1月30日 (月)

今日のクマゲラ

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 山を歩いていると、コツーン、コツーンととてもよい音がします。音のする方を探してみると樹の枝間から、動く姿が見えました。クマゲラです。今年初めてお目に掛かれました。雪が降る予報の前の日、食べ蓄えるつもりなのか、一心に幹を突いて、中にいる虫を食べているようです。

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 突く前、思いっ切り振りかぶっています。首の力や足の掴む力が大切なことはもちろん、全身で突いています。

 全長45cmと小ぶりなカラスくらいの大きさのクマゲラ、これほどの大きさの鳥が虫を食べて暮らしてゆけるのは、きっとこの森が豊かな証だと思います。豊かな森がいつまでも、豊かなままでありますように!!

 漢字の話です。「つつく」と「つく」は同じ漢字で「突く」です。上の文章を読みながら、「突く」を「つく」と読むのと「つつく」と読むのではずいぶんと違うなと思った次第。

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2017年1月20日 (金)

今日の霧氷

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 昨夜天気予報をみていると、釧路地方に濃霧の予報が出ていました。気温の寒い時期に濃霧となると「霧氷」です。
 太陽が昇ると同時に、樹の枝にワサワサと霧氷が着き始めました。

 展望台から、釧路湿原を見ると、

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 曇りの空でしたが、午前9時前から天気が良くなり、様々な色がはっきりとし出しました。

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 写真で切り取るのが残念なくらい、釧路湿原一面に霧氷が広がっていました。

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 ヤチハンノキも真っ白となっていました。

 気温が上がるまで、ほんのひと時の美しい湿原の風景でした。

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2017年1月 8日 (日)

今日の森

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 アカエゾマツの原生林を歩きました。人の手の入っていない森・原生林の気持ちが良いのは、大きく育った樹、育ちつつある樹、まだまだ小さく雪の下の樹ともいえない樹、倒れてしまった樹、陽当たりが良い樹、悪い樹、虫に喰われてる樹、キノコに・・・・、様々な樹が懸命に生きていること。倒れたら倒れたで森の栄養になってと循環していること。鳥や動物達を育んでいること。そんなことを、ああでも、こうでもない、そうなんだとか思いながら歩きました。

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 森を出ると、雪の山の脇に丸くなりつつある月。反対側に沈んで行く太陽との位置と地球の影を想像しました。

 天体繋がりで、しばらく前の夜空です。

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 年が明けた2日の夜、細い三日月の下方の先に、こぼれたように金星が位置していました。夕方から浅い夜に掛けて月と金星のランデブーでした。遅くなりましたが、綺麗だったのでのっけました。

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2016年12月 3日 (土)

今日の兄弟・再会

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 薪の兄弟のお話です。

 3年前に、パカンと割った薪に顔があったので、その片割れを見てみると、兄弟の顔がありました。(2013年12月9日
 その後、薪小屋に積み上げられるときに、離れ離れになった薪兄弟はそれぞれの場所で乾燥され、ストーブへ向かう直前に私と片方が再会しました。(2015年11月24日

 そして、薪小屋から取り出していると、もう片方が出てきて、再会の記念撮影が上記の写真です。初めて出会ったときから3年、薪にするだけに良い具合に枯れてきていますが、間違いなくあの兄弟です。ひとシーズンに大量の薪を使いますが、特徴があったので再会となりました。

 物語だと生き別れた者は、善と悪、富と貧、清と濁・・・と別々の道をたどるのですが、こちらのご兄弟はどちらも暢気に乾いていたようです。まあ、成り立ちが金太郎飴のようだから、それもまた然り・・・・・・・・なんてことを考えて、薪を見つめたり、写真を撮ったり、妄想したりしていると冬の準備が進みません。冬が来てしまった今、雪が来る前に!!です。

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2016年10月23日 (日)

今日の光

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 庭の松の樹、まだ樹とはいえないような、苗が大きくなった位の私の背より低い松が、朝陽に照らされて光っています。ライトセーバー(本物を見たことはありませんが)のように、ボワンと光っています。

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 近付いてみると、今シーズン延びた細い幹の松の葉ひとつひとつにクモの糸がついていました。昨夜のうちに行ったり来たりして、作った立体的なクモの巣のようです。
 絡められている部分は30cmほどの長さですが、小さなクモどれほどの距離を歩いて、この巣の作ったのか。どれほどの糸を出したのか。果たして、虫を捕まえられるのか。人には作れないであろう、クモの芸術作品を見ながら、クモの気持ちになって、朝陽を浴びながら想いました。

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2016年10月20日 (木)

今日の紅葉

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 今年は雨が多かったとか、台風の影響で海水が巻き上げられたため、葉っぱに塩が付く塩害にやられたとか、気温の影響とかで紅葉があまりよくないようですが、場所によってはきれいな葉の色を見せています。
 川から眺めると、水面に映って、紅葉も二倍になります。川からの秋の風景も良いです。

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 タンチョウたちは、夏の間暮らしたテリトリーを離れ、エサのある場所を探しているようです。そのため、あちらこちらから、テリトリー争いの鳴き声が聞こえてきます。この二羽も先ほどまで鳴いていたタンチョウ、鳴き声で話し合いがついたのか、他のカップルの声は聞こえてこなくなり、ご覧のように落ち着いた様子です。

 でも、

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バックのヤチハンノキにはアオサギがいっぱい止まっています。白い点々に見えるのがアオサギ、画像をクリックして見てください。

 タンチョウは徐々に刈り終えたデントコーン(飼料用のコーン)畑に移動して、アオサギたちは南下を始めます。季節が移ってゆきます。

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2016年10月17日 (月)

今日の実

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 「どうしてなのか?」と聞かれると困るのですが、「最近のブログ、実とか種の話多くないか?」と言われました。確かによく書いていますね。
 今年は雨が多かったので、実の成りが悪いと言われているので、意識してみてしまうからなのでしょうか???

 そんな訳で、青空(先日です)に伸びたイチイの樹、赤い実をつけています。鳥たちがワイワイ言いながら食べているところをちょっとお邪魔してパチリです。

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 ツルウメモドキ、黄色い殻がカパッと爆ぜて中の赤い実が顔を出しています。赤と黄色の配色が面白くきれいなのですが、このツルをそのままにしておくと巻きつかれた樹が締め付けれられてだめになってしまいます。庭にツルウメモドキが現れたら、要注意。なお、リースや生け花をされている方には、花材として喜ばれます。

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 ナナカマドです。「カラスの実と言うんだよ」と何度かお話を聞いたことがあります。実際この季節、カラスがよく止まって食べていたり、咥えて飛んでいたりすることがあります。もちろん、カラスもこの実だけでなく、マユミの実 も先のイチイの実も食べていますが、高いところにたくさんあるので、カラスが食べているがよく目撃されることから、「カラスの実」と言われているのではないかと思っています。

 葉っぱだけでなく、樹の実の色も楽しい秋です。

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2016年10月12日 (水)

今日のキハダ

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 散歩途中に空を見上げると、キハダの実が実っていました。

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 先日我が家のキハダを見ましたが、ほとんど実はついていませんでした。昨年はたくさん実がついていたのは、当たり年だったのかな?当たり年と言うのが、実際あるのか?あるなら何年毎か?心して、この樹や我が家の樹を定点観測しなくては・・・・と数年前にも考えたような気がします。しっかり覚えておきましょう!!

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 落ちていた実です。大きさはビーズより大きく、パチンコ玉より小さい直径5mmくらいです。ミカン科の植物で、潰すと良い香りがします(好き好きはあります)。キハダの実や樹皮は漢方にも使われていて、胃薬になるのだそうです。
 アイヌ料理で頂きましたが、カボチャの煮付けに入ったもの、またクッキーに入ったものも美味しいです。。お味はビターテイスト、大人の苦さが良い感じです。
 アイヌの言葉で、実は「シケレペ」と言い、キハダは「シケレペ・ニ」と言います。「ニ」は樹のことで、シケレペの樹と言うことになるのでしょう。先日読んだ物に、「シケレペニの実」なる表現がありましたが、行ったり来たりとなっています。

 そんなことを思い出したり、拾って乾燥させて、香辛料として使っても良いな~と青空とキハダを見上げて思う午後でした。

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2016年10月 5日 (水)

今日のコッタロ街道

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 道道(北海が管理している1060号線 、釧路湿原の北側にあるコッタロ湿原を通るので、通称コッタロ街道です。
 桃色の実をつけたマユミ、その向こうには釧路川、川の向こう岸にはタンチョウのつがいが居ました。秋の湿原の風景です。

 こちらのコッタロ街道、先月の台風による増水で道が分断されたため、8月の後半より9月29日まで、約40日間通行止めとなっていました。

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 赤い星印を囲んだ楕円部分が決壊しました。

 緑のAから星印を見た写真です。

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 手前の砂利の向こう側、土色の部分が流されて補修されたところです。

 星印から釧路川を見ると、

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 川の水が直進してきたのでしょう。

 星印から川の反対を見ると、

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 湿原側に流れた後が残っています。

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 この道は湿原の中に盛土して作られました。道が無ければ、川が広がったな、くらいのことでしょうが、生活道路が使えなくなると困ったものです。雪解けや大雨になると冠水することはありましたが、道が流されるようなことは、ここ20年は無かったはずですが、自然を前にすると、時にはこんなことも起きるのだと実感した出来事でした。

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2016年10月 3日 (月)

今日の狂い咲き

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 少し離れていて高いところの花、小さくしか写っていませんが、間違いなく白い花です。

 湿原の中で見つけた樹は、エゾノコリンゴのようです。白く見えるのは、季節はずれの花でした。ここしばらく桜の狂い咲き(季節はずれに花が咲くこと)の話題が新聞やニュースを賑わせていましたが、エゾノコリンゴも咲いていました。
 桜にしても、このエゾノコリンゴにしても、夏の間に次の春に咲く花芽を作ります。この花芽を咲かないようにしているのが、葉にある休眠ホルモンと呼ばれるものです。しかし台風の強い風により海水が飛ばされて、塩分が内陸まで飛ばされて葉に付いたため、葉っぱが枯れてしまいました。葉がなくなり休眠ホルモンを花芽に届けられなくなり、気温も丁度花咲くころと似通っていることもあり、花を咲かせてしまったようです。
 全ての花が咲いてるわけではないので、来シーズンも花は咲くはず。来シーズンの開花を信じて、今咲いている花を楽しみます。花見で一杯!!

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